電飾スタンド看板に関するよくある質問

電飾スタンド看板によくある質問を掲載しております。

印刷する用紙(メディア)は何でも良いのですか?

電飾看板専用のフィルム(用紙・メディア)をオススメいたします。

電飾看板の場合、光る板面の上にポスターなどの印刷物をセットします。ちょうどレントゲン写真を白い(乳半の)ライティングボードの上に透かして見るようなイメージです。通常の紙(コピー用紙のような上質紙)の場合、光の透過率が悪く、光を通して見た時の発色もキレイではありません。(しらっちゃけてしまいます)

電飾看板専用の電飾フィルム(バックライトフィルムとも呼ばれます)は裏から光を当てた時に発色よくキレイに見えるように設計されています。日中の光がついていない時でも通常の印刷と遜色なく、問題なくしっかり見えます。

また、通常は電飾フィルムに溶剤系のインクで出力するので屋外での雨や直射日光の紫外線にも強くなります。サインモールでは看板本体と合わせて電飾フィルムの印刷も行っておりますので、ご希望のお客様はお気軽にお問い合わせください。


電飾フィルム(デザイン面)の交換は簡単ですか?

電飾スタンド看板には大きく分けて2種類の看板があります。

ひとつは、電飾フィルムを板面に貼り込むタイプ、もうひとつは電飾フィルムを板面と透明保護板の間にサンドイッチするタイプの2種類があります。

このサンドイッチで挟み込むタイプの電飾フィルム(デザイン面)は簡単にお客様自身で交換することが可能です。

一方で、板面に貼り込むタイプでは糊が付いた粘着フィルムと板面を直接貼り合わせますので簡単には剥がれません。ですので貼り込むタイプはお客様自身デザイン面を交換することは難しくなります。

どちらの看板が良いのかは一概には言えません。特に貼り込むタイプの看板の場合、インクジェットで印刷した電飾フィルムだけでなく、切り文字などのカッティングシートを使用したデザインも多くあります。


マーキングフィルム(カッティングシート)の方が良い場合って?

いわゆる「切り文字」と呼ばれるマーキングフィルム(カッティングシート)は、最初から単色の色が付いているシートになります。そのシートを好きな形にカットすることで文字やイラストなどのデザインを作ることができます。

マーキングフィルムのデザイン例

ちなみに、シートから「薬」の文字を切り抜いた場合、薬の文字を板面に貼るのが一般的だと思われますが、薬の文字が切り抜かれたシートを貼るタイプではよくある手法です。マーキングフィルムは光を通しません(通すものもありますが一般的なもの通しません)ので、薬の形に切り抜かれた元のシートを板面に貼ると薬のところだけ板面の乳半(白)が表現され、明るく光ります。周りをシートで囲むことによってその文字だけを浮き出させることができるのもマーキングフィルムの特徴です。

基本的には、デザイン内容によってマーキングフィルムとインクジェット印刷をのどちらかを決めます。(決めさせていただきます)文字数が多い場合や色数が多い場合、写真やグラデーションが入っている場合はインクジェット出力になります。どちらがコスト的に安いかはデザイン内容によります。ただ、一般的にマーキングフィルムの方がインクジェット出力よりも持ちが良いとされています。シンプルなデザインにはマーキングフィルムをオススメします。


蛍光灯の交換は自分でできますか?

はい。蛍光灯タイプので食看板の蛍光灯の交換はお客様ご自身で行っていただけます。事前に看板本体に使われている蛍光灯の40W、32W、20Wなどのワット数をご確認の上で適合するランプをご用意ください。交換の際は看板の一部フレームを外す必要がありますのでプラスドライバーなどの工具が必要になります。ネジ穴の大きさをご確認の上、適切な工具をご用意ください。

また、雨が当たる中のランプ交換は大変危険です。蛍光灯の交換は晴れた日に一度電源を落とした状態で交換作業をこなっていただきますようお願いいたします。


自分でLED蛍光灯に変更することはできますか?

オススメいたしません。

最近はLEDを使用した蛍光灯も普及し始めています。お持ちの電飾スタンド看板が蛍光灯タイプの場合、消費電力の削減ということで、LED蛍光灯に交換したいというお声をいただくことがありますが、まず看板内の配線をいじるためには電気工事士の免許が必要です。電圧もAC100~200Vという高電圧が電線内を流れますので配線作業を誤ると感電・漏電などの恐れもありますので電気工事士の免許のないお客様による作業はご遠慮ください。

その上で、LED蛍光灯に交換したとしても蛍光灯と同等の明るさが確保できるかどうかは分かりません。大体の場合、そのまま蛍光灯の本数や位置を変えずに、従来型蛍光灯をLED蛍光灯に交換した場合、暗くなってしまうのケースがほとんどだと考えられます。

ですので、配線のリスクもありますし、思うような明るさを得られない可能性もありますのでオススメできません。LEDをご希望のお客様は、最初からLEDを使用したタイプからお選びいただきますようお願いいたします。


板面のみの交換はできますか?

大体の看板は板面のみの販売を行っております。詳しくは商品ページをご覧いただきますかサインモールまでお気軽にお問い合わせください。電飾スタンド看板は一日中屋外に設置されるので万が一の転倒や接触などにより板面が割れてしまうことがあります。そのようなケースを想定して多くの電飾スタンド看板は交換用パーツとして板面のみも販売しております。

ただ、印刷シートを板面に貼り込んでいる場合、新しい盤面に貼り直すことはできませんのでデザインシートはもう一度作り直す必要はございます。


電飾スタンド看板の耐用年数を教えてください。

会計処理で電飾スタンド看板の減価償却を行う際の法令対応年数は以下の通りです。

資産区分:器具及び設備
耐用年数:3年

※上記耐用年数はアジャスターやキャスターの付いた移動ができる自立式の電飾スタンド看板の場合です。電飾看板でも壁に付ける袖看板や突き出し看板、ファサードサインの場合は、資産区分が建物附属設備となり、金属製の場合で18年、その他に仕分けされる場合で10年となります。


中古の電飾スタンド看板を使っても良いの?

もちろん可能です。知り合いから譲り受ける場合や居抜き店舗で前のオーナーが保有していた看板をそのまま使用するすることもあるかと思います。一点だけ気を付けたいことは蛍光灯タイプの場合、看板内に使用されている安定器(蛍光灯に送る電気を整える機器)の寿命(交換目安)が10年とされています。10年を超えて使用すると器具内の部品や電線、蛍光灯のソケット部分で経年劣化が激しくなり漏電の恐れがあり、最悪は火災の可能性もあります。

最近ではヤフオクなどのオークションでも中古の電飾スタンド看板が激安で売られていますが思わず飛びついてしまって後から失敗した!ということにならないように、製造年月日や状態などを細かく確認する必要があります。

また、10年未満であっても定期的なメンテナンスが漏電などの不具合や故障の早期発見につながりますのでランプ交換の際などにご自身か業者に頼んでソケット部や電線、安定器に焦げや劣化が見られないか確認することをオススメいたします。


電飾スタンド看板の電気代を計算する方法を教えて

以下の計算式で求めることができます。

看板の消費電力 × 1日の点灯時間 ×電気料金=1日あたりの電気料金

1日あたりの電気料金が分かれば、×30日でおおよその月間電気料金、さらに12ヶ月を掛けると年間の電気料金を求めることができます。

※厳密には蛍光灯タイプなら安定器の消費電力、LEDタイプなら電源の消費電力が上記とは別に掛かります。その分も考慮に入れる場合は多く見積もっても上記消費電力に10%程度付加したおけば大丈夫かと思います。

下記の計算フォームで簡単にお調べいただけます。

電飾看板用電気代計算フォーム(無料)

電飾看板の電気代はいくら?その場でお調べいただけます。

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